9.食文化

鹿児島市を代表する食べ物には、次のようなものがある。

(1)さつま揚げ
全国的には「さつま揚げ」という名称が一般的だが、鹿児島では「つけあげ」と呼ばれる。琉球料理のチキアーゲに由来する。エソ、ハモなどの魚類を原料として、菜種油で揚げてられる。にんじんやごぼうなど、野菜の入ったものもある。

(2)桜島大根
世界一大きな大根として、ギネスブックにも登録されているほどの大きさが特徴で、大きなものでは1本で30キログラムにもなる。桜島では「島でこん」と呼ばれる。やわらかい肉質とほどよい甘みが特徴で、煮付け、おろし大根、切り干し大根、かんぴょう、漬物などに向いている。

(3)さつま焼酎
鹿児島の特産物であるサツマイモを主原料として、水と酵母菌を発酵させ、蒸留したもの。お湯割り、水割り、オンザロックなどでよく飲まれる。

(4)きびなご料理
きびなごは、体長7~8センチメートルほどの、いわし科の小魚。刺身、塩焼き、天ぷらなどに料理して食べる。

(5)酒ずし
すし酢のかわりに鹿児島の地酒を使って、酢飯をつくり、タイ、エビなどの魚介類、たけのこなどの野菜類を盛り付けたちらし寿司。

(6)薩摩汁
若鶏、大根、にんじん、ごぼう、さといも、こんにゃくなどを具材とした味噌汁。すまし汁にする場合もある。

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